一昔前は、イヤアクセを着けたい!となればピアスを開けていた風潮がありましたが、最近ではイヤリング女子がとても増えましたね。
手軽に使えて便利なイヤリングですが、買って ”いざ!” 付けてみたものの、
耳が痛すぎて長時間付けられない……。なんてことも。
でもオシャレも楽しみたいし、何よりピアス は開けたくない。
どうすれば、いいのーーー!?
どうしてもイヤリングが痛いときは、試してみてね!
まずは選ぶ時に注意!痛くなりやすいイヤリング金具
一般的によく使われているイヤリング金具は下の3種類。
選ぶ時に避けたほうがいいのは「バネの力が強すぎる」「金具同士の間に隙間が無い」もの。
簡単にいうと、ぎゅ〜〜っと圧迫されるから耳が痛くなるんですよね。それを踏まえた上で、 ”痛くなりやすいイヤリング金具ランキング” を付けました。
(良さもちゃんとあるんですけどね!今回はあくまで痛いという視点です)
第一位:バネ式イヤリング
写真のバネ式イヤリング。見た目がスッキリしていて、デザインの邪魔をせず、使い勝手の良いイヤリングです。私もアクセサリーを企画する時は、使いたくなるんですよね。そのくらい一般的なイヤリングの中ではスマートなタイプです。
痛くなりやすいポイントは、金具同士の接点が三角で急な部分です。バネ自体もしっかりしているので、点での圧迫が強く、これが痛い原因になっています。
第二位:板バネイヤリング
上と似ているのですが、モチーフ本体に直接バネが付いているのが板バネ(蝶バネとも呼びます)イヤリング。
昔のイヤリングもこのタイプが多いですね。こちらもバネなので圧迫感が強く、痛くなりやすいとも言えます。
ただこのタイプ、私は大好きです!安定感があって使いやすいし、ちょっとレトロ感もあり、モチーフもののデザインと好相性。もちろん痛い時もあるので、その時はちょっと修正して使ってます。
第三位:ネジ式イヤリング
痛くなりづらいの第3位は、ネジ式タイプ!理由はもちろん、ネジで調整できるからですね。
一時期は使用率も下火だったように感じましたが、やはり”バネ式”は痛くなりやすいという事で、ブランドさんからの依頼も近年はネジ式の方が多いように思います。
個人的には、ちょっと見た目がごついのが難点かなぁとは思います。
買って付けたらイヤリングが痛かった!そんな時の対処法
大丈夫かなと思ったけど、やっぱり数時間付けていると痛い!
多分そんな人はもうすでに、「挟む位置を調整する」「こまめに付け位置を変える」なんて事はやってるのではと思います。なので今回は ”どうしても” という場合の2点をお伝えします。
イヤリング対処法①シリコンゴムは付いていますか?
意外と付いてない場合もあるんですよね。上記で説明した3種類に、それぞれ対応しているシリコンゴムがあります。もし付いてない場合は、まずこちらを試してみましょう。
シリコンゴムはアクセサリーショップにおいてある場合もありますし、なければ〈貴和製作所〉や〈パーツクラブ〉など、アクセサリーのパーツショップに売ってますよ^^
イヤリング対処法②金具の圧を緩める。
これは本当にどうしても、という場合の方法です!
力を入れるので、接続部分の加工が弱いと、壊れる可能性もありますので、
「このままだとどうしても使えなくて無駄になる!」という場合に、自己判断で試しましょうね。
バネタイプに有効!痛さを改善する金具の調整方法
こちらは「板バネイヤリング 」の調整方法です。ペンチを用意して、金具の根元を押さえてながらL字を緩くします。
しっかり金属が接合されているか、事前に確認して、少し強度が弱そうだと感じたら壊れる前にやめておきましょうね。
こちらはバネ式イヤリング 。
このタイプは軸の部分を少し曲げて見ましょう。
こちらは上の”板バネ”式と違い、手でも曲げられるので作業しやすいかと思います。
少し隙間を広げてあげて、それぞれに合うシリコンゴムを付けてあげれば、解消する確率は高いかなと思います!ちなみに私もこの方法で、 をよく調整しています。
・調整する時はちょっとづつ広げる!
・無理に曲げない!
をポイントに、試してくださいね。
せっかくのイヤリング、快適に楽しみたいですね♪最近は他にもイヤリングが色々増えてるので、次回は「耳が痛くなりづらいイヤリング」も紹介しますね!
ではまた!