アクセサリーとジュエリーの違い!職業に悩むあなたにも

こんにちは。最近Creemaやminneを見ていると、「アクセサリー」「ジュエリー」と名乗り方が違う作家さんが沢山いますよね。

 
見た目がキラキラしていてジュエリーっぽい物は
たくさんあるけど、具体的な違いって何だろう?


サクッと分かりやすく、説明したいと思います。

 

貴重な金属や宝石を使っているのが「ジュエリー」

簡単に言えば、デパートの1階のショーケースで売っている、目にも眩しい高価なリングやネックレスがジュエリーですね。

 本体  ▶︎金・銀・プラチナなどの貴重な金属
  石  ▶︎ダイヤモンド・ルビー・エメラルドetc…

石の留め方も、接着剤じゃなく”爪”を折り曲げて、職人さんの手仕事で作られています。
(アクセサリーにも爪留めはありますが、今回は省きます)

価値があるので、”資産”という考え方もできますね。

ファッションアイテムとしての「アクセサリー」

一方で”装身具”という意味合いが強いアクセサリーは、ネックレス・ピアス・リングだけではなく、帽子やマフラー・バッグなど、服と共に身に着けるまわりの物も含みます

使う金属も色々、素材も色々、なので見た目のバリエーションも多いです。 安価な物もたくさんあって、気軽に購入しやすいジャンルです。

それぞれの進路・働き先は?


「ジュエリーが作りたい!」という人は

技術を身に付けるのが最優先です。

専門学校ヒコ・みづの〉などが有名なところでしょうか。
ジュエリーの制作技術や、宝石や金属などの表現方法など学べます。技術をしっかり身につけて、クリエイターやブライダルなどのジュエリーデザイナーへと進んでいきます。

 

「アクセサリーが作りたい!」と言う人は

間口はかなり広いかなと思います。

今は主婦の方でも気軽に作家さんになれる時代なので、正直やろうと思えばすぐにできちゃいます。書店でアクセサリーの本を買ってきてもよし、デザイン系の専門学校へ行ってもよし。

実際私は、デザイン専門学校の卒業制作でアクセサリーを制作し、そこから作家活動を始めました。(今は企業のブランドデザイナーです。)

作家としてオリジナルを作る、またはメーカーに就職してアパレルブランドさんを相手に商品を作る仕事があります。

 


アクセサリーの進路については、実体験が多いのでまた具体的に記事にしますね。

上記の違いがあるにしても、今となってはめちゃくちゃ曖昧なところですね。
見た目(キラキラしていたり、ビジューを使ったり)で “ジュエリー” と名乗っている場合もあったりするので、少し知識を持っていると良いかもしれません。

まぁ一番はフィーリングだと思うので、たくさんのジュエリー・アクセサリーに触れてみることが一番かなと思います^^